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建築・内装業界の値上げについて考える

2022年、住宅に関わるさまざまな資材の価格が上がっています。
クロスにおいては10月からの一斉値上げも予定されており、昨年9月から3度目の値上げともなります。
価格高騰が続く内装業界。今回は値上げについて考えてみました。

 TOPICS①  値上げの状況

内装材について

  • クロスは2021年9月、2022年4月の2度の値上げで40%も上がっており、さらに10月に値上げ
  • 副資材(パテ)は6月から、床用糊も7月から値上げ
  • 建築業界では木材(ウッドショック)に始まり住宅の価格は3割以上上昇
  • 3000万円で買えた家が約3600万円になっている

光熱費や生活用品も

  • 燃料費・ガソリン代は高止まり
  • 冷凍食品、パスタ、うどんなどの乾麺は8月、ビール系飲料も10月に値上げ予定
  • 電気代はさらに8月以降値上げ
  • 一部郵送料金、タイヤも10月値上げ

 TOPICS②  値上げはなぜ起こったか?

サンゲツの価格改定のお知らせをまとめてみました。

① 2021年9月 「原材料の値上げ」「物流コスト」
② 2022年4月 「原材料の値上げ」「物流コスト」「原材料の需要逼迫懸念」「原材料の海外との内外価格差是正」「製造コスト」
③ 2022年10月 「過去2回の値上げ以降も続く原材料の高騰・物流コストの上昇」

※クロスや塩ビ商品は、原油からつくる『ナフサ』が主原料。ロシアのウクライナ侵攻を背景とした原油高により、原料の『ナフサ』が高騰しています。また、コロナ禍による工場の稼働人数制限、施設の老朽化、物流コスト、製造会社の倒産なども原因、下がる要素はありません。

【定価をあげられない理由 メーカーサイド】
メーカーが1000クラスの上代をあげない理由として
1)業界で一般的に使われているAAクラス→上代¥1,090/mがある為、現状で上代を上げると設計、ハウスメーカーのスペックから除外される。
2)1000クラスのカタログは3種類以上あり、発売時期も違うので今秋の値上での変更は販管コストも考慮して難しい。

 TOPICS③  今の工事価格で利益は残っていますか?

10月には第3次値上げがやってきます。
お話を聞きますと、10年以上工事代が変わっていない地域やお客様もいらっしゃいました。
資材の値上げはもちろん、ガソリンや光熱費、生活用品も値上げになっています。
ここで考え方を変え、危機感を持たないと大変なことになります。
逆に今が値上げのチャンスと捉えることが大事だと思います。

【例えば、クロス工賃 ¥○○○/㎡としたときの原価計算されたことは?】
中身を細分化して考えてみましょう。「職人手間代+材料代+副資材+駐車場代やガソリンなどの経費」「店舗で夜間現場になると人工計算+値上げ後の資材費+経費」資材の値上げはもちろん、ガソリンや光熱費、生活用品も値上げになっています。この機会に、原価計算をして値上げの状況を把握してみましょう。

【他社が上げてないないのにうちだけ上げるわけにはいかない】
現場によっては仕入れ交渉も必要だと思いますが、昔と違い、数量があるから原価が落ちるという状況ではありません。職人の高齢化も進んでますし、適正な賃金がもらえないと職人のなり手もいないですよね…。それで手間代が上げられないとご自身の技術料を安売りすることになってしまいます。もう一度元請けにも交渉されませんか?

【今が値上げの交渉がしやすいタイミング】
内装以外の建築商材も上がっているので、実は今が工務店等に値上げの交渉がしやすいタイミングです。今交渉をしないと値上げのタイミングを逃してしまうかもしれません。住宅メーカー・工務店等に対しての値上げできた事例など、弊社としてもできる限りお伝えいたします。

世界的にも不安定な社会情勢ですが、常に新しい情報に注意していきたいと思います。今後も皆さまのお力になれるよう、弊社としてもできる限りご協力させていただきます。


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